市場と分析

ソニー、第2四半期はカメラセンサーは好調ながらもXperiaの売上げが大不振

ソニーの2016年度第2(4-9月期)四半期の連結決算が発表されています。

半導体部門では、カメラモジュールの減損会計と為替の影響に在庫評価損により赤字となっていますが、カメラセンサーの売上げは好調とのこと。

以前に需要増が続くSonyのカメラセンサー 。OPPO R9sにはソニーの新型カメラセンサー採用かでも書いたように、今、モバイル用カメラのイメージセンサーではSonyの勢いが止まりません。
特に中国メーカーではフラッグシップからミッドレンジまで、カメラのイメージセンサーはSony製を採用することが大半です。

そんなこともあり、ソニーではイメージセンサーの通期の売上高の予想を、これまでの4800億円から4900億円へと上方修正しています。

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一方、モバイルはかなり苦戦しています。
4-9月期の販売台数が350万台という状況で、これは前年比47%減という大幅な低下です。
特にヨーロッパでの販売不振が厳しく、会社側は春モデル(Xperia X Performanceなど)が市場ニーズに合致していなかったと分析しています。

今期のモバイル部門の売上高予想も大きく減少していますが、会社としてはこの状況も底打ちが近いとも考えているようです。

正直なところ、Xperiaは予想以上の不振でした。
SAMSUNGやAPPLEに翳り上がるとはいえ、BBKグループやHUAWEIなどと比べて、モバイル端末でSONYの話題が目立つことが次第に減っているように感じます。
会社側は底打ちと見ているようですが、Xperiaのブランド自体が世界市場で低下しているようにおもいますので、あまり楽観視はできないのではないでしょうか。

参考リンク:
ソニー IR情報

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