SIMフリースマホの話題

2万円強の格安SIMフリースマホ比較 FREETEL REI vs ALCATEL SHINE LITE

この春に発売されたFREETELのREIは店頭で展示されているところも多く、比較的、なじみのある格安スマートフォンです。
先日、価格を大幅に下げたことで、量販店やネット通販サイトでは税込で2万円強で販売しているところが多くなりました。

一方、この秋、日本でも発表されたTCL-ALCATELの SHINE LITE は発売が12月の予定とあって、まだ実際の製品は日本国内に登場していませんが、UQモバイルがラインアップに加えていたり、ネット通販では予約が始まっている端末です。

どちらも実売価格が2万円強で、デザイン性も意識したSIMフリーのスマートフォンであり、スペックもかなり似通った端末同士です。

パフォーマンス

どちらもMediaTekのローエンドからミドルクラスのSoCを使用しています。

REIは、MT6753で、CPUがCortex-A53のオクタコア、GPUがMali-T720
SHINE LITE はMT6737で、CPUがCortex-A53のクアッドコア、
メモリは2GBと同じですが、内部ストレージがREIが32GB、SHINE LITEが16GB。

基本、REIの方が少し上です。
MT6753とMT6737では性能差がありますが、REIでは発熱対策のためかクロックを落としているので、もう少し差は縮まってそうです。

FREETEL SAMURAI REI

FREETEL REI

ネットワーク

周波数はどちらもドコモの周波数には完全に対応しています。
大きな違いは、SHINE LITE は、au系のMVNOでも利用することが考慮されており、auVoLTEに対応している点です。

LTEは両機種ともにCategory4対応。

Wi-Fiは、REIが802.11 a/b/g/n、SHINE LITEが802.11b/g/n。
反対にBluetoothは、REIが4.0に対してSHINE LITEが4.2。
とはいえ現状、使い勝手はそれほど変わらないと考えてよさそうです。

au系のMVNOも視野に入れるのでしたら、SHINE LITEしかありません。

TCL-ALCATEL SHINE LITE

TCL ALCATEL SHINE LITE

ディスプレイ

両機種ともIPSLCDですが、REIが、5.2インチのFullHDなのに対し、SHINE LITEは5インチのHDと、ここは明らかに差があります。
5インチクラスでは、FullHDとHDはぱっと見たところはあまり変わりはありませんが、近くで長く文字を読んでいると、REIの方がジャギーが少なく読みやすいはずです。

もっとも微妙なところで、解像度が高いことは、格安スマホの場合、必ずしもよいことばかりとは限りません。
FullHDとHDでは、ピクセル量が倍以上違うため、あまりパワーのないSoCでは足を引っ張ることにもなります。
なによりスマートフォンが消費する電力はディスプレイがかなり占めるため、後述のバッテリーの持ちが変わってきます。

そしてどちらも2.5Dのカバーガラスを採用していますが、REIがGorillaGlass3、SHINE LITEは日本のAGC旭硝子製のDragontrailを採用しています。

カメラ、バッテリー、USB等

カメラは、メインは両機種とも1300万画素のセンサーを使用していますが、セルフィー(自撮)に使われるフロント側はREIが800万画素、SHINE LITEが500万画素となっています。

REIのバッテリー容量は2800mAhで、待ち受け時間は280時間強。
一方のSHINE LITEは容量こそ2460mAhしかありませんが、連続待ち受け時間が720時間と2倍以上の長時間です。

USBコネクタはどちらもMicroUSB。指紋センサー装備です。

外見

REIは、136gと厚さが7.2mmと薄型軽量。
筐体はアルミニウム合金で、つや消しの落ち着いた風合いがあり、直線的でありながら、角にCNC加工を施しています。
またフロントパネルには、光の加減で紗綾形模様のパターンが浮かび上がるなど、細部も工夫されています。
さらにスカイブルー、メタルシルバー、ピンクゴールド、シャンパンゴールド、メタルブラックの5色展開と、カラーも多めに展開されています。

FREETEL REI CNC処理

FREETEL REI のCNC処理

SHINE LITE は156gで厚さ7.45mm。
背面にもフロントと同じく2.5DのDragontrailガラスが貼られており、メタルボディに両面ガラスとなっています。
両面ガラスは以前にXPERIAのオムニバランスデザインがありましたが、SHINE LITEはカーブガラスなので、少し印象はやわらかになります。
撥油(指紋付着防止)コーティングで指紋のつきにくいのもポイントです。
カラーは公式ではホワイトとブラックとなっていますが、UQモバイルではピュアホワイト、サテンゴールド、プライムブラックとなっています。

TCL-ALCATEL SHINE LITE 背面

SHINE LITE 背面

両機種ともこれまでの格安のスマートフォンのイメージとはかなり異なり、筐体もあれこれ工夫を凝らして、安っぽさはありません。
ただし、あくまでも格安スマホの範囲です。
ポケモンGOをストレス無く行うにはパワーが劣りますし、P9のようなカメラ機能、AXON7のようなオーディオ再生といった際だった特徴はありません。
しかし2万円強という価格とは異なり、所有欲を満たしてくれるつくりになっているとおもいます。

機種データ
FREETEL SAMURAI REI
TCL-ALCATEL SHINE LITE

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