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車載機器のためハーマン買収のSAMUSUNGサムスン。Galaxyにも2018年に音響技術が採用か

今月の半ばに、韓国の総合メーカーサムスンSAMSUNGは、アメリカのハーマン・インターナショナルを60億ドルで買収することに合意したと発表しました。
ハーマンは多くのオーディオブランドを所有している企業で、日本でもAKGやJBLなどの代理店としても知られています。

ただし今回、SAMSUNGが買収した目的は、ハーマンの車載関連機器が目的です。
ハーマンは、車載用のカーナビやオーディオをOEMの形で自動車メーカーに納入しており、業界内のシェアも高く、ハーマンの売上げの65%を占めています。
日本にも支社が各地にあり、カーナビのローカライズなどを行い、各自動車メーカーと交渉を行っています。

オーディオ強化のハイエンド端末

とはいえ、気になるのは、せっかく傘下になるのだから、Galaxyシリーズにハーマンが所有しているオーディオブランドの技術や機器が採用されるかということです。

オーディオ機能をウリにしたハイエンドのモバイル端末が増えていることもあり、最近ではスマートフォンやタブレットのオプションに、AKGやJBLのイヤホンやスピーカーをオプションや付属品として用意していることも増えました。

たとえば、HUAWEIが日本でも発売を予定しているタブレット MediaPad M3 にはAKGと共同開発したイヤホンが、MOTOROLAのMotoModsには、JBLのスピーカーがオプションで用意されていますし、ALCATELはIdol4にJBLのイヤホンを付属しています。

XIAOMIをはじめとする中国メーカーも、OEMで自社ブランドのイヤホンを発売しています。

他にもモバイル端末本体が、DolbyAtomsやハイレゾ対応DACなどのオーディオ技術を採用するものも出てきており、今後、この流れは加速しそうです。

そのためSAMSUNG幹部も、将来ハーマンのオーディオブランドの音響技術が Galaxy に採用されることを示唆しています。
ただしこれからハーマンの株主とアメリカの規制当局の承認を得る必要があり、その後の展開から2018年になりそうとのこと。

ちなみにSAMSUNGは、LeEcoのように自社で自動車そのものを製造する予定はないそうです。

参考リンク:
Samsung considers using Harman audio for Galaxy S phones from 2018(THE INVESTER)

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