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11月のAntutuベンチのトップ10にKirin960を採用した HUAWEI Mate9 がランクイン

スマートフォンのベンチマークで有名な、antutuの11月の結果が一足早くWeiboの方で発表されています。
スマートフォンの平均値のトップ10は、1位から5位までの順位は10月と変更はありませんが、6位にXIAOMIのNote2が、そして7位にHUAWEIのMate9がランクインしています。

antutu スマートフォン平均スコア 2016年11月
※機種名を英語にしてグラフを作成しています。元の画像はこちら

発熱の抑制がMate9のスコアを改善か

Antutuベンチマークのトップ10に登場する機種は、iPhone以外は国内で正式に発売されることがほとんどなく、いつもは日本では無縁のスマホばかりです。
しかしMate9はファーウェイジャパンからの正式はアナウンスはまだですが、発売予定国に日本が入っていますので、めずらしくグローバルレベルでのハイエンド端末が発売されることになりそうです。
(Smartisanは日本参入を表明していますが、今のところ実際の動きはありません)

HUAWEI Mate9

このMate9は、当初は予想されていたようなスコアを出すことができていませんでした。
その理由として、発熱によりARMの新しいGPUである Mali-G71 が、その性能を抑えられているのではないかと考えられていました。

現在のKirin960は製造プロセスが16nmのため発熱量が多くなり、真価を発揮するのは14nmか10nmになる来年以降になると予想されていたのです。

しかしファームウェアのアップデートにより発熱が抑えられたことで、Mate9のベンチマーク結果が改善された模様です。

上位はSnapdragon821/820の寡占状態

Androidのみでは、この後に Le Max2 、NubiaZ11とSnapdragon820採用機種が続きますので、Mate9を除けば、AndroidのフラッグシップはSnapdragon821/820を採用した機種ばかりという形です。

AntutuはGPUの性能がその結果に寄与する割合が大きなベンチマークと言われています。
そのためか高性能なAdrenoを擁するQUALCOMMのSoCはかなり有利になると考えられています。

シングルコアの圧倒的な性能で他のSoCを凌駕するAPPLEのA10 Fusionですら、GPU性能ではAdreno530にはまだ一歩も二歩も及ばない状況です。

今後、Mali-G71はMediaTekのSoCにも採用されるという話がありますが、シェーダコアの数が少ないタイプのようで、果たしてどれだけ性能を発揮できるか分かりません。
今のところKirinはHUAWEI専用のチップとなっていますので、しばらくはAntutuの上位はQUALCOMMのチップを採用した機種の天下が続きそうです。

参考リンク:
Antutu Report: Top 10 Performance Smartphones, Novmber 2016

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