モバイル技術

NOKIAがAPPLEを特許侵害で提訴。2011年以来、両社の訴訟合戦の再開へ

来年AndroidOSでスマートフォン市場に再参入を予定しているフィンランドのノキアNOKIAが、多数の特許侵害としてアップルAPPLEをアメリカとドイツで提訴しました。

元々、両者はグローバルで特許をめぐり訴訟を繰り広げてきましたが、2011年にAPPLEがNOKIAに特許使用料を支払うことで和解が成立していました。

しかし、APPLEが自社の製品に使用している多くの特許について、ライセンス契約の交渉がまとまらず、今回の提訴に到ったということです。
今後、NOKIAは他の司法管轄区でも提訴を拡大する方針のようです。

アメリカでの提訴のうちの1件は、元々はアルカテル・ルーセントAlcatelLucent社が保有していた特許です。ALCATELのスマートフォンブランドは、現在はTCL-Communicationsが保有し販売していますが、会社自体は昨年NOKIAが買収しています。

今回の対象となっている特許は、iPhone3GSから最新のiPhone7までの全iPhone、そしてSiriにまでおよびます。
さらにそれ以外にもAppleWatchやAppleTVなど様々なAPPLE製品に使用されています。

一方、APPLEはこの件について、NOKIAとAcacia Researchなどの特許保有企業が共謀して法外なライセンス使用料を取り立てようとしていると批難し、反トラスト法訴訟で提訴しました。

これによりNOKIA、APPLE両社の長い戦いが再開されることになりますが、今のところ来年発売されるNOKIAブランドのスマートフォンには影響はないとおもわれます。

参考リンク
Bloomberg:Nokia Sues Apple to Escalate Mobile-Patent Licensing Battle

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