SIMフリースマホの話題

Androidに切り替えたトリニティの NuAns NEO [Reloaded] がもたらす新しい市場

スマホケースをはじめとするグッズでおなじみのトリニティが発売するSIMフリースマートフォン NuAnsシリーズのの新機種 NuAns NEO [Reloaded] の情報がここへきて多く出てくるようになり、公式にもページが作成されています。

NuAns NEO [Reloaded] のなんといっても最大の変化は、OSが Windows10 mobile からAndroidへと変わったことでしょう。
前機種でも、AndroidOSの要望が非常に大きかったと公表されています。

Snapdragon625、メモリ3GB、ストレージ32GBで、画面は5.2インチのFullHDでシャープ製の液晶、カバーガラスは旭硝子の DragonTrail Pro を使用。
カメラは具体的なセンサー名こそ明かされていませんがソニー製で、メインカメラのセンサーが1300万画素のレンズはF値2.0、フロントカメラはセンサーが800万画素でF値2.2のレンズを使用しています。
ある意味、ミッドレンジのお手本のようなスペックです。

他にも3大キャリアの周波数、VoLTE、おさいふケータイ、防水防塵への対応など、日本的な要素が揃っています。

本体が税込で49,800円。プラスして背面のカバーが必要です。
(NuAnsNEOは多数のカバーが選択できる好きに着せ替えできることがコンセプトのひとつです)

NuAnsシリーズの目指す市場は価格性能比の重視ではない

以前にも書きましたが、NuAnsNEOはマイナーですが、実際に利用した人からの評判は悪くありません。
この手のデザインを売り物にした製品は、得てして実際の使い勝手が悪かったり、そもそも最低限のスペックが不足していることもあります。
あるいは宣伝文句ばかり派手になることもあります。

しかし、NuAnsNEOは目につきやすい点以外にも丁寧につくられており、実際にテストを重ねて使い勝手を試行錯誤したのだろうとおもわせる機種でした。
Reloadedもおそらくこうした細かい箇所にも目を配った機種になるのではないかとおもわれます。

もちろんフラッグシップクラスのSoCや多大なメモリを搭載していたり、高機能のカメラや音楽チップなどとも無縁で、スペック上の派手さはありません。
さらに決してコストパフォーマンスが高いわけではなく、本体価格にプラスして背面カバーの金額となりますので、価格性能比は低くなるでしょう。

個人的な話ですが、前の機種を触ったときに好印象でしたが、にもかかわらずメイン機として活用することはありませんでした。
その丁寧なつくりの割に、いくつもの不満があり、Windows10mobileに大きな要因がありました。
今回OSがAndroidへと変更となり、解消されているはずなのですが、いわゆるスペック厨には、ミッドレンジのスマートフォンにもうひとつ購買意欲が湧かないのが現状です。

ですが、今のスマートフォンは一般的な使用ならばミッドレンジでじゅうぶんすぎるほどです。
その反面、デザインへの要望はかなり重要な位置を占める要素となっています。
たとえばZTEのAXON7は、高性能かつ音楽周りにかなりの力を注いでいるため、スマホマニアだけでなくポータブルオーディオマニアの注目を集めていますが、やはりそのデザインがネックになるような反応はめずらしくありません。

日常でかなりの時間、目で見て手に触れているモノだからこそ、デザインの比重は年々、あがっているようです。

HUAWEIやASUS、ZTEなどがフラッグシップクラスを投入してきたとはいえ、今は国内ではSIMフリーはイコール格安スマホというイメージもまだまだ強いですし、価格性能比が重視されるのが現状です。
ですが、NuAnsNEOや、ONKYOのオーディオスマホのようなスマートフォンが発売されることで、2017年はSIMフリー市場もこれまでの価値観とは違った層の流入も期待できるのではないでしょうか。

参考リンク
Amazon.co.jpのNuAnsページ。最新のReloadedの予約と、値下げされた旧機種

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