レビュー・体験談

イヤホン Mi In-Ear Headphones Pro HD

今年の初めにXiaomiのイヤホン Mi In-Ear Headphones Pro を購入しました。
購入先は例のGearBestですが、提供されたモノではなく、自腹で買ったモノです。
お正月にクーポン込みでかなり安い価格で売っていたので、うわさのGearBestはどんなものだろうかと試しにと買ってみました。

1ヶ月半くらい使ってみて、いろいろと感じるところが多く、おもしろいイヤホンだとおもいましたので、レビューをあげてみます。

Mi In-Ear Headphones Pro HD

ちなみにGearBestはいろいろと評判は複雑ですが、個人的にはショップのROMが入ってくることさえなければという印象です。
今回はイヤホンですからそれほど問題はないだろうと判断してGOしました。

おもったよりも早く到着しましたし、なにより最近の為替相場の乱高下のなか、購入時に日本円で計算が確定できるのはありがたいです。
ドルベースですと、カード会社のレートの決め方によってはおもわぬ高額なレートになる可能性があるので、油断ができません。

さて....

製造は Mi Headphones ではいつもの 1MoreDesign です。

ややこしいのは、グローバルと中国で英語表記にズレが生じている点です。
中国ではMi In-Ear Headphones Pro ですが、グローバルサイトでは最後にHDが付きます。
巷ではPiston5という俗称が当たり前のように使われているのも、そんなわかりにくい事情(そして、売り手のブランディング?)かもしれません。

パッケージは紙製です。
輸送中にちょっとだけ角が潰れていますが、なかは特に問題はありません。

Mi In-Ear Headphones Pro HD

Mi In-Ear Headphones Pro HD

さて肝心の音ですが。

環境はXperiaZ3の直挿しです。
XperiaZ3、処理能力自体はさすがに最近のハイエンドと比べると見劣りしていますが、ポータブルアンプを使わない場合、所有しているスマートフォンではもっとも安心して聞けます。

アナログ部分のつくりの丁寧さはスペックではわからない部分です。

また付属のシリコンはあまりモノがよくなさそうで使いませんでした。

Mi In-Ear Headphones Pro HD

たしかに2000円ほどで購入できるイヤホンとはおもえないほどのクオリティです。
普段使用しているのは3万から5万円程度のイヤホンが多いのですが、このクラスのイヤホンでも聞けなかったような音が聞こえてきたりもします。

いわゆる分解能がすごく高いのです。

中華イヤホンははじめてなのですが、かなり驚きました。

そう書くとものすごくいいようなのですが....

逆にその聞こえ方がうるさく感じることがあります。

チューニングがあまりよくないというか、空間表現が狭いとでもいうのでしょうか。
あまりリラックスして聴くことができないところがあります。

最近のお気に入りがAKGのN40なのですが、同じハイブリッド型とはいえ、まったく性質の違うタイプのイヤホンです。

またヴォーカルの伸びが足りないようにもおもいます。
ここでもう少しという頭の中で描くイメージほど伸びてこない感じです。

BAドライバ1基とダイナミック2基という贅沢なハイブリッドドライバなイヤホンですが、多ドライバーはチューニング次第なところもあるので、それがうまくいっていないのかなとおもいます。

やはりこの点が廉価イヤホンなところなのでしょうか。

あまり期待しすぎると肩すかしとなりそうですが、付属のイヤホンに不満があるのでしたら、下手にその辺りで売られている数千円のイヤホンを買うよりも、ずっと高いレベルにあるのは間違いありません。

Mi In-Ear Headphones Pro HD

そんなわけで、おすすめ....と、したいのですが、ちょっと微妙なところもありまして。

海外ではそろそろ偽物が登場する時期になってきているようです。

かといって、比較的対応しやすい日本国内で売られているものは、今はHDのつかないひとつまえ、さらにそれ以前のものも多く出回っており、むしろProがあまり見当たりません。

ただひとつ前のモデルは同じハイブリッド型でもBAとダイナミックがそれぞれ1基とタイプが違うため、そちらの方が好みに合う人も多いのではないかとおもわれます。

ああ、でももし予算にゆとりがあって癖の少ないフラットなイヤホンが欲しいのでしたら
AKG の N40
はなかなか悪くない選択です。
...と、ドサクサにおすすめしておきます。

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