レビュー・体験談

【寄稿レビュー】XIAOMI Mi Max を電子書籍リーダーとして使う(1)

2017/03/18

小米科技XIAOMIのMi Maxを使用している方に、レビューを書いていただくことができました。
レビューというよりも購入動機からはじまる体験記のような形となり、予想以上に長くなるとのことで、分割してお届けすることにします。
なお掲載にあたって、こちらで誤字や文章の修正等を行っていますのでご了承ください。

Nexus7に変わる電子書籍リーダーを求めて

Mi Max に興味を持ったきっかけは使用していたタブレットが古くなってきたことがきっかけだった。

これまで愛用してきたのはNexus7(2013)である。
元々電子書籍用途に購入し、Kindle専用マシンとしてきたのだが、2017年の現在ともなるとさすがに古さは否めず、動作も不安定になってきていた。
バッテリーも劣化しており頻繁な充電がかかせなくなってきた上に、7インチタブレットとしては重いため、快適な読書端末とは言えなくなっていた。

そこで新しいタブレットを購入しようと考えたのだ。

当初は8インチタブレットを考えていた。
電子書籍の用途のメインは小説だが、コミックを見開きでみたいという要求もあり、ひとまわり大きなサイズはどうだろうとおもったのだ。

しかし軽くなったとはいえ8インチタブレットも340gほどはあり、今のNexus7と変わらない重さである。
やはりもう少し軽いのがいい。

同じく7インチで妥協しようかと悩んでいるときに、知り合いから教えてもらったのが小米科技のMiMaxだった。
シャオミの名前は何度か目にしたことがあったことも興味を惹いた理由だった。

本当に電子書籍リーダーとして使えるのか

この Mi Max には気になる点が2つあった。

ひとつは6.44インチというサイズが自分にとっての読書に最適かという問題である。
これまでの7インチから少し小さくなるため、コミックを見開きで読むどころか、可読性の方が心配である。

しかし電子書籍リーダーの雄である Kindle Paperwhite は6インチであり、このサイズでも読みにくいとはおもわなかったし、むしろ快適だった。
電子ペーパーと液晶との違いはあるが、6インチ以上ならだいじょうぶなのではないか。
それこそ同じ6.44インチの Xperia Z Ultra いわゆるズルトラを電子書籍用に利用している人は多い。

6インチ強から7インチ弱のファブレットならむしろぴったりなのではないか。

このサイズで Mi Max 以外だとたとえばASUSの ZenFone3 Ultra ならばもう少しサイズが大きいのだが、やはり価格が高い。
カラーとモノクロの違いがあるとはいえ、読書用にこの価格を出すならKindleの上位モデルを購入した方がいい。

さらにサイズとしては小さくなるものの、その分、重さも203gとNexus7とは比べものにならないほど軽くなる。
画面サイズと重さはトレードオフの関係であり、大画面になると電池の持ちが悪くなることを考えれば、悪くない選択ではなさそうだ。

XIAOMI Mi MAX

Mi Maxのハートウェアとしての信頼度

調べてみると、MiMaxをはじめシャオミのスマホは日本語には標準で対応していないという点が気になった。
Androidは標準で多国語に対応しているイメージがあったので、これは驚きだった。

単にスペックの違いだけでなく、シャオミの端末にはAndroidをカスタムしたMIUIと呼ばれるROMが入っており、China版とGlobal版との違いもある。
さらにストレージの容量でSoCも異なり、大きく分けて32GBまでと、64GB以上の2種類のモデルがあるようだ。

またFOMAプラスエリアやLTEのプラチナバンドに対応していないのは予想していたが、知り合いはできれば対応している方が良いと言う。
だがネットでは山奥に住んでいるのでもなければ今はそこまで重要ではないという声も多く、実際に試してみないとわからない。

それでも少しいじればバンド変更もできるようだし、電子書籍リーダーなので、これはあまり気にしなくてよいだろう。

そしてやはり端末そのものの品質への不安もある。

今や中国の電子機器も昔のような安かろう悪かろうというレベルにはないとはいえ、やはり一時期の日本製のような価格に対する品質を求めるのは酷というものだ。
ファーウェイなどはそのレベルなのだろうが、当然のことながらそうした製品はそれなりの価格になるのは当然である。
シャオミ製品の価格を考えれば、そのレベルにはないことは推測できる。

安い中華端末を持つなら2台以上は準備しておくべき

というのも常識らしい。

それでもこの安さは魅力的であり、壊れてもう1台購入するハメになっても、じゅうぶん過ぎるほどおつりが来る。
そもそも電子書籍リーダーとしての使い方がメインであるなら、壊れたとしてもそう困ることはないだろう。

標準で日本語に対応していない件は実はそれほど問題ではないようだ。

adbで端末を直接触ったり、幾つも開発されているカスタムROMを入れることで解決できる。
むしろこうした行為を愉しむことこそがシャオミの端末を購入する意義のひとつらしい。

PCの自作はまったことのある人間としては、なんとなく気持ちが分かる。

もちろん失敗すれば文鎮化と呼ばれるようなうんともすんとも言わない状態となる危険もあるのだが、それはそれでネタのひとつでもあるし、その状態からですら回復させる方法もあるようだ。

不安とすればPCの知識がメインで、モバイル端末についてはそこら辺の素人なところだが、なんとかなりそうである。

とにかくものは試しである。
こうして Mi Max に決定した。

海外通販で購入する

公式には日本から注文ができないため、基本は海外の通販サイトからの個人輸入か、それとも日本のアマゾンで輸入されたものを買うかの二者択一のようだ。
(もちろんヤフオクのような手もあるが)

海外通販は何度か行ったことはあるため、前者にしたが、中華圏からの購入は2、3度しかなく、それも数千円くらいの安いものだったこともあり、信頼できる出来ないの基準がよくわからない。

初期不良はまだしも、業者の選択を間違えると、なかなか荷物が届かないという話もある。
さらにはショップによっては、独自のROMが入っているという問題もあるそうだ。

とにかくAliExpressで評価の高い業者から、ChinaROM版ではなくGlobalROM版を扱っているところを選ぶことにした。

素の状態ではGlobal版の方が使いやすそうで、GooglePlayも入っている。

China版もGlobal版もハードウェアは同じであるため、ROMを書き換えればいいし、apkファイルをインストールする方法もあるのだが、ときにはうまくいかないこともあるとのことで、慣れないことでもあるし、念のためにGlobal版を選ぶことにした

配送はDHLを選択。
1週間から2週間とのことだったが、なんと4日目の午前には手元に届いたのである。

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