初心者向け

はじめてSIMフリースマホを選ぶときの注意点

同じ機種でも、キャリアが発売するモデルと比べ、SIMフリースマホは自由度が高いのですが、反対に気をつけなければならないこともあります。
はじめてSIMフリーのスマートホンを購入する際にチェックしておきたいのは、

  1. SIMカードの形状
  2. 対応周波数帯(バンド)
  3. 技適マーク
  4. 日本的なサービスや機能

こんなところでしょうか。

SIMフリースマートフォンをMVNOのサービスとセットでなく単体で購入する場合でも、自分で最低限の情報を集めておくことは必須といえます。

SIMカードの形状

1のSIMカードの形状はそれほど心配はしなくてもいいかとおもいます。
SIMカードには、標準SIM、MicroSIM、nanoSIMの3種類の形状がありますが、基本的にキャリアやMVNO業者は、SIMカードの変更を受け付けています。
ただし変更を申請してから実際に使用が可能になるまでにタイムラグがありますので、すぐに使用したい人は要注意です。

最近では標準SIMはあまり見かけなくなりました。
小型のMicroSIMか、さらに小さなnanoSIMがほとんどです。

なおサイズの大きなSIMに変換するアダプタも販売されていますので、nanoSIMならば、他のSIMに変換することが可能です。
ただし、各メーカーのサポート外ですし、トラブルがある可能性には注意してください。
アマゾンなどの通販で人気のアダプタには購入者のレビューも掲載されていますし、使用機種でトラブルがないかどうか、ネットの情報を検索してから使用されることをおすすめします。
SIM アダプター

対応周波数帯

2の対応周波数の問題は、使い勝手に大きく関わります。
むしろ購入検討時には真っ先に確認すべきポイントです。

日本では総務省により、各キャリアが使用できる電波の周波数帯を割り当てています。
もちろん端末側がその周波数帯に対応していなければ、電波の送受信ができません。

ほとんどのスマホはIMTコアバンドや2.1GHz帯と呼ばれるバンド1に対応しているので、まったく利用できないということは少ないでしょう。
ですが、FOMAプラスエリア、プラチナバンドと呼ばれる周波数帯に対応しているかどうかは、地方や山間部での利用では大きく使い勝手に影響します。

SIMロックフリーのスマートフォンは、海外仕様のまま販売されているものもあり、そういったスマホでは周波数帯の対応が海外のままになっています。
そのため場所によって電波が繋がりにくくなることがあります。

対応周波数帯はネットの口コミでももっとも話題になる点のひとつですので、必ず確認をしてください。

技適マークの有無

SIMフリースマホを購入する手段としては、海外の通販サイトからというのもそうめずらしいことではなくなりました。
大手のサイトでは日本語が通じるところもあり、敷居はかなり低くなっています。

こうしたサイトでは、日本では正式に発売されていない、各メーカーのフラッグシップ級の機種や、dualSIMモデルなど、魅力的なスマホが販売されています。

ですが、先の周波数帯の問題もありますが、海外のモデルには技適マークが表示できない機種が多くあります。

本来、スマートフォンは技術基準適合認定を通り技適マークを表示できる端末でなければ、日本国内での使用はできません。
しかし手続きと少なくない金額がかかるため、日本で販売する予定のない機種やモデルを、わざわざ技適を通すことはありません。
技適を通っていないスマホを使用することは、電波法に反するおそれがあると総務省は警告しています。
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ここでやっかいなのは、違法とするかどうかは総務省の胸先ひとつであるという点です。

今やスマートフォンや携帯電話は世界中の人々が使用する機器であり、訪日外国人が持ち込むスマホはほとんどが技適を通っていないものです。
そんな事情もあり、総務省も事実上黙認状態です。
さらに電波法自体の改正の動きが少しずつ行われているのが現状です。

とはいうものの、あくまでも黙認であり、総務省次第でいつ風向きが変わるかはわかりません。

ですので、このサイトでは基本路線としては、技適マークのないスマホを使用されるならあくまでも自己責任でお願いしますというスタンスです。

日本的なサービスや機能

SIMフリースマホは海外製が多く、キャリアが様々な変更を加えて発売しているスマホとは、特徴が異なる機種が多くなります。

スマートフォンの海外のトレンドと国内のトレンドにはかなり違いがあります。

海外では処理能力はもちろん、デザインや薄さ、ディスプレイ、カメラを売りにするスマートフォンが圧倒的です。
日本で一般的な、おサイフケータイなどの決済機能、ワンセグ、防水防塵を備えたスマホはなかなか見当たりません。
これらの機能が欲しい場合は、必然的にキャリアのスマホか、SIMフリーならば富士通やシャープなど国内メーカーから選択することになります。

もちろんキャリアがプリインストールするアプリは入っていません。
キャリアメールのアドレスを維持したいのならば、キャリアのSIMを使い続けるか、MVNOに移行するなら別途、各キャリアにも毎月それなりの額の費用が負担となります。
おサイフケータイ

昨年からMVNO各社がSIMフリースマホ単体もしくはプランとセットにして販売を行っており、1と3の心配はあまりなくなりました。
はじめてSIMフリーの機種を手にするのに、利用したいMVNOから選ぶのは安心できる
しかし3の周波数帯を日本にあわせていないまま発売されているものは一部に存在しますし、4にいたっては致し方のない点です。

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