市場と分析

HuaweiがインドでスマートフォンHonor製造と販売網の強化へ

Huaweiがインドでスマートフォンの製造開始と、販売網を強化するとのプレスリリースが出ています。
早くも10月よりHonorの1機種(具体的な機種名は不明)の製造を始めるとのこと。
また200カ所以上のサービスセンターの設置や、代理店網の一層の強化をはかるそうです。

これは2014年にナレンドラ・モディ首相の打ち出したMake in INDIA 政策に応じたものです。
Make in INDIA は国内外の企業のインドの製造業への投資を促し、雇用創出と経済成長を目的としたもので、政策では外国企業の拠点設立も促しています。

Make In INDIA

これまで世界の工場であった中国でコストが上昇していることで、インドをあらたな製造拠点として活用したい企業とのマッチングをはかっています。
Huaweiは16年前からインドに進出していますが、これを機に、本格的に製造販売を行うようです。

インドのスマートフォン産業といえば、売上げを伸ばし続け世界的な規模に成長しているMicromaxや、400円の激安スマホのRinging Bellsなどのメーカーが思い浮かびます。
一方で、途上国のAndroidOneが多く投入されていたり、フィーチャーフォンがまだまだ一般的であるなど、スマートフォン市場はまだ発展途上にあります。
インドのスマートフォンメーカーも製造は中国で行っているところが多く、今回のHuaweiはその逆を行く形になります。

中国以上に激しい貧富の差や、インフラ整備、今も根強く残る社会的な問題、インド製品に対する強い愛着と海外企業への忌避など、市場としてはかなり難しい国になりそうですが、果たしてうまくいくのでしょうか。

ファーウェイ、インドでスマートフォンの製造を開始
http://www.huawei.com/jp/news/jp/2016/HWJP20160928o

Huaweiがらみとしてはもうひとつ。
先日のZTEとソフトバンクグループの話題として出たMassiveMIMOサービスにHuaweiも参加しているとのこと。
元々、ソフトバンク系のネットワーク設備にはZTEとともに関わっていたこともあり、やはり今回のサービスにも関与しているそうです。

ファーウェイ、ソフトバンクによる世界初の 「Massive MIMO」商用サービスを支援
http://www.huawei.com/jp/news/jp/2016/HWJP20160926f

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