SIMフリースマホの話題

HUAWEI P9 lite PREMIUM。同社初のauVoLTE対応スマホの立ち位置

昨日、UQモバイルから発表された新しいSIMフリースマートフォンのなかに、HUAWEIのP9 lite PREMIUMという端末がラインアップされました。

liteでPREMUIMというなんとも奇妙な名称のこのスマホ。
SoCがまったく別のメーカーの物のため、本来はP9シリーズとは別のネーミングで発売した方がよい端末ですが、P9liteがSIMフリースマホでの評価を得ていることもあるのでしょう。

日本でも、はじめてブランドアンバサダーとしてリオネル・メッシ選手を起用したことで、気合いが入っているようにおもいます。
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au系MVNOの追い風になるか

P9 lite PREMIUMは従来のSIMフリースマホと比較すると、あまりスペックのページに情報が出ていません。
au系のSIMで運用することが前提のスマートフォンではないかとおもわれます。

日本のSIMフリースマホといえば、ドコモのMVNOで運用することが前提で、日本市場へのローカライズといえば、ドコモの周波数帯へあわせることを意味してもいました。

周波数帯さえ合っていれば、キャリアのSIMロックされた端末であろうが、SIMフリーの端末だろうが基本的には使用できるドコモ系のMVNOとと違い、au系統はVoLTEへの対応と非対応でSIMが異なるなどなにかと難しい状況でした。
そんなこともあり、au系のMVNOとSIMフリースマホのラインアップはドコモ系と比べてかなり劣っていたのです。

しかし、ここへきてASUSが新機種だけでなく旧機種のうち人気の機種をauVoLTEへの対応を始めており、次第に対応機種も増えてきています。

そこでHUAWEIが端末を出すとなれば、au系MVNOにとっては追い風になるでしょう。

とはいえ、P9liteとしてわざわざPREMIUMとしてSoCをも変更したのが気になります。
ファームウェアをアップデートしての対応の方がコストが安く済むはずですが、そうしなかった理由はなんでしょうか。
UQモバイル側からなにか差別化への要請があったのかと考えているのですが、もしかするとHisiliconのKirin系SoCではauVoLTEに対応させるのが難しかったのかもしれません。
そうなると、HUAWEIからのau系MVNOの対応スマホは、あまり期待できなさそうです。

個体の問題なのかはいずれにしても、今後のHUAWEIの対応でわかるかとおもわれます。

SIMフリーでない P9 lite PREMIUM の可能性

もう一点、気になるのは公式の一覧に掲載されている P9 lite PREMIUM の画像にSIMフリーのアイコンが無い点です。
基本的にHUAWEIはSIMフリースマホ一覧の画像の左上に、SIMフリーのアイコンを載せています。

P9liteには左上のSIMフリーのアイコン

P9liteには左上のSIMフリーのアイコン

PREMIUMにはアイコンなし

PREMIUMにはアイコンなし

そのためキャリアから発売される端末と、量販店やMVNOで販売されるSIMフリーの端末は、同等のものであっても型番や名称等が替えられていることが多いのですが、P9litePREMIUMは、そうならない可能性があります。

HuaweiではNexus6PもSIMフリーのアイコンがないのですが、グーグルストアで販売されていた端末はSIMフリーで、ソフトバンクから発売されている端末はSIMがロックされています。

そのため通信事業者によってはSIMがロックされた状態で発売されることがあるかもしれません。

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